Mohan Amarasiriらによる細菌菌体を用いた膜ろ過によるロタウイルス除去に関する論文がWater Science and Technologyに採択されました。この研究では、血液型決定抗原様物質を分泌する細菌と、血液型決定抗原を特異的に認識するロタウイルスを混合した状態で精密膜ろ過を行うと、ロタウイルスが効率的に除去されることを示しています。
Specific interactions of rotavirus HAL1166 with Enterobacter cloacae SENG-6 and their contribution on rotavirus HAL1166 removal
Mohan Amarasiri, Hiroki Kawai, Masaaki Kitajima, Satoshi Okabe, Daisuke Sano
Water Science and Technology, accepted.