渡部 寛生

  • 出身高校:神奈川県立相模原中等教育学校

研究テーマ

下水管路の劣化に関する遺伝子マーカーの同定と劣化予測モデルの構築

研究概要

SDGsの6番目のゴールに基づき、世界で水インフラの導入が進んでいる。持続的な上下水道システムの導入には、適切なアセットマネジメントが伴っていることが不可欠である。しかし現状、管渠の点検手段としては目視あるいは小型カメラを用いたものが主流であり、効率・経済面で問題を抱えており、より効率的な点検手法の開発が求められている。本研究では、MST(微生物起源追跡手法)を用いた下水管渠劣化点検手法の開発および統計的手法を用いた劣化予測モデルの構築を目的としている。

学会発表

  1. Assessment of the habitat potential of sulphate-reducing bacteria in sewage pipes and its use in simulating the health of sewage pipes through spatial mapping
    Kanki Watanabe
    UCL-TU Joint Roundtable on Water Sustainability and Resilient Society
    Online
    Nov. 15, 2024
  2. コンクリート製下水管路の腐食診断用遺伝子マーカーの探索
    渡部寛生、大石若菜、水谷大二郎、佐野大輔
    第15回廃棄物資源循環学会東北支部・第11回日本水環境学会東北支部合同研究発表会
    東北大学大学院環境科学研究科
    2024年1月20日
  3. 下水管路の腐食診断用遺伝子マーカーの探索
    渡部寛生、水谷大二郎、佐野大輔
    第60回下水道研究発表会
    札幌コンベンションセンター
    2023年8月1-3日
  4. 下水管路の劣化診断用遺伝子マーカーの同定(ポスター発表)
    渡部寛生、水谷大二郎、佐野大輔
    第57回日本水環境学会年会
    愛媛大学城北キャンパス
    2023年3月15-17日