木村 幸輝 学部4年

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研究テーマ

ネットワークSIRモデルを用いたSARS-CoV-2伝播モデルの構築

研究概要

全世界的なアウトブレイクを引き起こしているSARS-CoV-2は、11月に入っても第3波を発生させるなど、その収束は見えていない。2月から順次ワクチン接種が日本国内でも開始されるが、国民の多くに接種が行き渡るまで時間を要するだけでなく、効果も100%ではないので、ワクチン接種によりCOVID-19が完全に抑え込めるとは考えにくい。ワクチン接種開始後も、人との接触制限や身の回りの衛生環境向上など、物理的な感染予防が不可欠である。しかしながら、ワクチンと比べ、物理的な感染予防の効果については定量的に評価することが難しいため、感染予防にどの程度役立つのかを国民に説得力のある形で示すことがこれまで困難であった。そこで本研究では、下水中のSARS-CoV-2由来遺伝子濃度をもとに市中でのSARS-CoV-2感染者数を予測した上で、COVID-19のようなクラスター型の感染伝播を表現するために適したモデリング手法であるネットワークSIRモデルを用いることで、感染予防に有効な介入とその効果を定量的に推定するためのSARS-CoV-2伝播モデルを構築した。

学会発表

  1. ネットワークSIRモデルを用いたSARS-CoV-2伝播モデルの構築
    木村幸輝、門屋俊祐、佐野大輔
    第55回日本水環境学会年会(オンライン)
    2021年3月10-12日