高山 峻

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  • 出身高校:盛岡第一高校(岩手県)

研究テーマ

水環境中における膜小胞を介した薬剤耐性遺伝子の伝播に関する研

研究概要

抗菌薬の不適切な使用により、薬剤耐性菌は多くの健康被害をもたらす一方、新たな抗菌薬の開発は減少傾向にあり、日本のみならず世界的にも大きな問題となりつつある。抗菌薬は医療だけでなく、畜産や養殖など様々な場面で使用されている。そのため水環境中にはそれらの排水とともに薬剤耐性菌が蓄積されていることは明らかである。しかし水環境中で薬剤耐性菌が薬剤耐性遺伝子をほかの細菌に伝播させているかなどの詳細な挙動は明らかになっていない。そこで本研究では水環境中で薬剤耐性遺伝子の伝播が起こりうるか調査することを目的とする。いくつかの遺伝子伝播方法が知られている中で、本研究では細菌が放出する膜小胞を介した薬剤耐性遺伝子の伝播に焦点を当てる。具体的には下水から膜小胞を抽出し、それに含まれる薬剤耐性遺伝子を調べる。また光学濃度からリン脂質を定量し、膜小胞の濃度を評価する。

学会発表

  1. Quantitative microbial risk assessment for antibiotic resistant pathogenic bacteria via hydroponic vegetables
    Shun Takayama, Qian Zhang, Ye Htut Zwe, Dan Li, Daisuke Sano
    16th Annual International Conference on the Challenges in Environmental Science & Engineering (CESE-2023)
    Duxton Hotel, Perth, Australia (Nov. 5-9, 2023)
  2. Quantitative microbial risk assessment for pathogenic bacteria via hydroponicallly grown vegetable
    Shun Takayama, Daisuke Sano
    The 1st Internatinal Symposium for Water-Energy-Food Nexus in Wastewater Reclamatioin and Reuse
    Tohoku University (July 25, 2023)
  3. 水耕栽培野菜を介した薬剤耐性病原細菌による感染リスク評価モデルの構築
    高山峻、佐野大輔
    第57回日本水環境学会年会(2022年度)
    愛媛大学城北キャンパス
    2023年3月15-17日
  4. 水環境由来細菌への薬剤耐性遺伝子の接合伝達評価
    高山峻、鈴木聡、高部由季、門屋綾、佐野大輔
    第56回日本水環境学会年会(2021年度)
    オンライン開催
    2022年3月16-18日

受賞

  1. くつ王賞(大阪大学・忽那賢志教授による特別賞)
    若者による感染対策の広報ワークセッション(内閣官房主催)
    2022年8月10日、オンライン
  2. 年会学生ポスター発表賞(ライオン賞)
    第56回日本水環境学会年会(2021年度)・
    2022年3月17日、オンライン